一般的にナンパといえばストリートナンパのことで、図書館にナンパをする場所というイメージを持っている人はほとんどいないのではないでしょうか。
静かな空間で読書をする目的で訪れる場所なので、普通に考えるとこのような場所にナンパをしに来る男性もいなければ、出会いを求めたり声をかけられることを期待して足を運んでいる女性もまずいないでしょう。
しかし、図書館に訪れる女性は知的で清楚な女性が多く、品があってタイプだという男性も多いはずです。
そこで、この記事ではありそうでなかなか見当たらない図書館でのナンパについての攻略法をまとめました。
図書館でナンパをするメリットや成功させるためのコツ、トラブルに発展しないための注意点を解説しています。
いつか図書館でナンパをしてみたい…と密かな野望を抱いている人は、行動に移すその前にじっくり読んで参考にしてください。
図書館でナンパするメリット
そもそも、あえて他のナンパスポットではなくわざわざナンパに向いていなそうな図書館を選ぶのにはどんな理由あるのでしょうか。
図書館でナンパをすることのメリットについて説明します。
ライバルのナンパ師が少ない
ナンパ待ちの女性や、若い女の子が多いようないわゆるナンパスポットには、自分以外にもナンパを目的とした男性や、口説き上手で経験豊富なナンパ師も足を運んでいます。
つまり、ナンパに向いているスポットには手強いライバルも多いので、競争率が高くなりかえって成功率が低くなってしまうのです。
ガチでナンパをしようと意気込んでいるナンパ師は、ナンパのイメージとは程遠い図書館に来ることはまずないでしょう。
図書館に来ている他の男性もナンパをしようと企んでいる男性はまずいません。
自分のペースでナンパをすることができ、他の男性に邪魔をされる心配がないので、穴場的なスポットだと考えることができます。
幅広い年代の女性がいる
図書館には、さまざまな年齢層の女性が訪れます。
女子大生が勉強をしに訪れることも多いですし、昼間時間のある主婦が時間を潰しになんとなく来ることもあります。
つまり、図書館にいればいろいろなタイプの女性を狙うことができるのです。
しかも、どちらかと言うと忙しい働く女性よりもある程度時間に余裕のある女性が多い場所でもあるので、意外にもナンパに応じてくれる可能性が高いのも特徴です。
一生懸命勉強に励んでいる学生などは難しいですが、なんとなく本を開いていたりぼんやり退屈そうに歩いている女性を見かけたら、声をかけるチャンスです。
本の内容を元に話ができる
初対面の女性に声をかけるという行為は、それなりの経験があってもなかなか難易度が高いものです。
声をかけて振り向かせることができたとしても、相手のことが何もわからない状況でトークを盛り上げることは至難の業といえます。
しかし、図書館なら初対面でも「本」を話題にして会話を膨らませることができます。
たとえば、狙った女性が手にしている本があれば「自分も読んでみたかったから感想を教えてほしい」と興味があることを伝えれば、親切な女性なら感想を教えてくれるでしょう。
話が盛り上がったら、教えてくれたお礼にと図書館を出た後にカフェで奢ることを提案するという手もあります。
あくまで最初のきっかけはナンパではなく、お互いの興味のある本という共通点なので、女性から警戒されることもなくイメージも良くなります。
お金がかからない
女性が集まるナンパスポットでは、おしゃれなカフェやバーなど滞在するにはお金がかかることも多いです。
しかし、図書館は公共の施設なので何時間ナンパを目的として滞在していてもお金がかかりません。
お目当ての女性を見つけるまでは、たくさんの本を読んで時間を潰すことができ退屈しないので一石二鳥でもあります。
長時間過ごしても無駄な出費をすることがないので、焦らず気長にナンパのターゲットを探すことができます。
たとえ結果的にナンパのターゲットが見つからなかったり、ナンパが失敗に終わったとしても損失がなく「まあいいか」と思えるのもいいところです。
図書館のナンパを成功させるコツ
図書館は通常のナンパスポットとは違うからこそ、ナンパを成功させるにはコツをおさえる必要があります。
図書館でのナンパをする際に有効な方法をアドバイスします。
大きめの図書館を選ぶ
ナンパ目的で図書館に行くのなら、小さめの図書館ではなくできるだけ規模の大きい図書館を選びましょう。
図書館自体が本来混み合うような場所ではないので、小さな図書館では訪れる女性の数が少なく、長時間過ごしてもナンパのターゲットを見つけることが難しいです。
大きい図書館であれば、地元の女性はもちろん遠くから訪れる女性もいて、よりたくさんのナンパのチャンスがあります。
もし女子大生をナンパしたいなら、大学の近くにある図書館を利用することが多いので狙ってみると良いでしょう。
ペンを落として話すきっかけを作る
図書館では、街中や飲み屋などとは違いいきなりフランクに声をかけるというのは違和感があります。
まずは、自然に言葉を交わすようなきっかけを作りましょう。
もしナンパをしたい女性が椅子に座って本を読んでいたら、うっかりペンを落とすフリをして女性を振り向かせるという作戦があります。
親切な女性なら拾って手渡してくれるはずです。
そこでお礼を言ったついでに、会話を続けることができれば良い流れになります。
あまりに不自然な行動をすると不審に思われてしまうので、あくまで偶然だと思わせるように行動することが大切です。
相手が読んでいる本でアプローチする
図書館にいる時点で、ナンパ目的の男性ではなく読書が好きな人だというイメージを持たれやすいです。
たまたま隣に座ったように見せかけて、女性が読んでいる本に興味を示してみましょう。
もし、女性が熱心に読んでいる本なら「自分もその本読んだんですけど、おもしろいですよね」と笑顔で話しかけてみましょう。
あえて同じジャンルの本を持ってきてたまたま同じことに興味があるフリをすれば、会話のきっかけを作りやすいです。
自分が知らない分野なら無理に知ったかぶりをせずに、興味があるから教えてほしい、と言えば喜んで話をしてくれるでしょう。
手紙でナンパしてみる
図書館は、基本的に静かにしなければならない場所なので私語を控える必要があります。
そのため、ナンパをしたくても会話をしづらい雰囲気ではあります。
そこで、手紙を書いて手渡すという筆談によるナンパをするのがおすすめです。
図書館に来ている女性は真面目なタイプが多いので、この時代にあえて手紙で好意を伝えられるとグッとくるはずです。
口に出しては言いづらいことも手紙なら伝えやすいですし、ナンパをしようとして緊張してしどろもどあになってしまう場合でも手紙なら上手くアプローチすることができます。
図書館という場所だからこそ、手紙でのナンパはおすすめです。
もし手紙を読んだ女性の反応が悪くなければ、別の場所に連れ出してトークをする流れに持ち込んでみましょう。
図書館ナンパの注意点
図書館でナンパをする際には、いくつか気をつけなければならないことがあります。
失敗をしないためにも、図書館ナンパの注意点をよく確認しておきましょう。
ナンパの誘いに乗る女性は少ない
図書館には、ナンパをされることを想定して来ている女性はまずいないはずです。
そのため、心の準備もできていないですし、ナンパスポットで声をかけられるのを待っている女性とは違い、いきなりナンパされると驚き困惑してしまうことが普通です。
声をかけてすんなり誘いに乗ってくれる確率は低いという心構えで臨んだ方がいいでしょう。
また、勉強に集中したいという目的や、読みたい本があって来館した女性の場合、ナンパをされたことで予定が狂うと迷惑に感じてしまいます。
図書館でナンパをするときには、そうした女性側の立場や心情に配慮して慎重に行動する必要があります。
声かけは最小限に
ナンパをしようとすると、つい声が大きくなったり会話が長くなったりしてしまいがちですが、図書館では無駄な私語を慎むのが一般的なマナーです。
あまりはりきって声をかけると、他の来館者から不快に思われますし、ナンパをした女性からも非常識な人だと思われてイメージが悪くなります。
騒がしくすると職員から注意されることもありますし、あからさまにナンパ行為をしていると苦情がくるなどして最悪の場合には出入り禁止になる可能性もあります。
図書館という場所の雰囲気を考えて、ナンパをする女性や他の利用者の迷惑にならないよう、声かけは最小限にすることを心がけてください。
【結論】図書館ナンパは根気強さが大事
図書館は一般的にはナンパに向いている場所というイメージは持たれていませんが、工夫次第でナンパを成功させることも十分可能です。
ナンパ師などのライバルがいないスポットなので、誰にも邪魔されることなくターゲットを探したり、行動を起こすことができます。
ただ、図書館に来ている女性はナンパされることは想像していないため、いきなり誘っても断られてしまうことも覚悟しておかなければなりません。
ストレートに誘うよりも、本という図書館ならではの共通点を利用したり、さりげないきっかけを作ることで自然に距離を縮めるのがポイントです。
図書館という場所特有の雰囲気や、相手の状況に配慮して慎重に行動することがナンパを成功させる秘訣といえます。